24.06.29
金沢ナイトミュージアムのオープニングイベント「東京鹿踊」の企画制作を担当しています。
なお本企画はスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2024と連携し、スキヤキでも東京鹿踊のメンバーを招へいしたシンポジウムを開催いたします。
日時:2024年7月27日(日)
内容・スケジュール:
16:00~ オープニング
16:10~ 練り歩き
17:00~ 演舞/トーク/体験ワークショップ
参加費:無料
会場:金沢市役所第二本庁舎エントランス、金沢21世紀美術館周辺
東北の岩手県や宮城県三陸地方を中心に伝わる芸能「鹿踊(ししおどり)」は、鹿に扮装して、太鼓を打ち、歌い、ジャンプしたり、背負った”ササラ”を地面に叩きつけながら踊るのが特徴。急激な社会変化や災害でも揺るがなかった土地固有の伝承文化として、国内外で高い評価を得ています。
今回は岩手・宮城に伝わる「行山流鹿子躍(ぎょうざんりゅうししおどり)」をルーツに、首都圏を拠点に郷土芸能や地域への関わり方、未来を考えるための様々なプロジェクトを実践する「東京鹿踊(とうきょうししおどり)」が北陸初上陸。練り歩きやトークを通して、北陸の芸能の伝承や発信、地域コミュニティ、そして災害との関わりを比較しながら一緒に考えてみましょう。
(c) 久塚真央
略称(愛称):トーシカ
2013年、「鹿踊」が伝わる岩手県一関市や宮城県南三陸町出身の鹿踊伝承者と、郷土芸能の可能性を信じる有志が東京で結成。「鹿踊」を習い踊り、多国籍・多世代・多分野に対応したワークショップや、魅力発信、郷土芸能を通じた地域との関わり方、未来へ継ぎ方を思考するプロジェクトを企画し、国内外で実践している。
芸術文化をもっと身近に
金沢ナイトミュージアム2024
夏から秋にかけて、音楽、演劇、映画、ダンスなど、30を超えるアートプログラムを開催!
一夜限りの特別な出来事は、市内のミュージアムだけでなく、町家、飲食店、お寺、
そして廃校となった校舎まで、普段はイベントのない場所・空間も会場に展開されます。
今年は、各館企画プログラム、公募プログラムに加えて、
県外で活動するアーティストとの共同制作によるスペシャルプログラムも開催します。
“まちがアートの夢につつまれる” 不思議な世界へようこそ!
2024会期:7月27日(土)~10月27日(日)
【主催】公益財団法人金沢芸術創造財団、公益財団法人金沢文化振興財団
【共催】金沢市
【後援】北國新聞社、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、エフエム石川
【オープニングイベント企画制作】一般社団法人スキヤキ・オフィス